主な機能
仮想テープライブラリー装置としての機能
VTFM-NewGenは、z/OS内で1つのサブシステムとして起動し、仮想テープライブラリー装置として機能します。z/OS上では、複数のVTFM-NewGenのサブシステムが稼働可能で、1つのVTFM-NewGenサブシステムでは最大256台の仮想テープ装置が定義可能です。仮想テープドライブは、3480/3490/3590/3592テープドライブをエミュレーションします。仮想ボリュームの容量は、任意の容量(最大272GB)を使用できます。
e-Vault機能を利用した外部への仮想テープボリューム保管
e-Vault機能を利用すると、蓄積した仮想テープボリュームを外部に展開できます。
Type3オプション
FTPサーバーに向けての仮想テープボリューム保管
Type4オプション
リモートサイトで稼働するVTFM-NewGenサブシステムへの仮想テープボリューム保管
Type6 オプション
Model9を利用した外部プライベートクラウドや、オンプレミス・ストレージへの仮想テープボリューム保管
PAT(Parallel Access Tape)機能
VTFM-NewGenでは、仮想テープボリュームがディスクに格納されていることを生かし、複数ジョブで同一ボリュームを同時にリード処理できるPAT(Parallel Access Tape)機能を提供します。同時アクセス頻度が高いテープボリュームの処理に有効です。
MODEL9との連携機能
MODEL9はメインフレーム向けのクラウドバックアップ/リストア製品です。VTFM-NewGenと連携することで、クラウドストレージやNAS/SANデバイスにデータを保管できます。
VTFM-NewGen処理イメージ
動作環境
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