リリースノート
SmartBatchCP V3.4
発行日
2021年2月10日
製品名
バージョン
V3.4
主な改善点
- IWS V9.3、IWS V9.3 SPE、IWS V9.5に対応
新たにモジュールを追加しIWS V9.3、IWS V9.3 SPE、IWS V9.5に対応しました。
- コントロールステートメントに記述した比較演算子のチェックを改善
SmartBatchCP処理実行時に、コントロールステートメントに記述した比較演算子の構文が誤りだった場合のエラーメッセージがより明確になるよう改善しました。
- パラメータ「CONTINUE_ON_PARMERROR」による不具合を修正
SmartBatchCPの処理実行時に、コントロールステートメントに記述した特定の構文が誤りだった場合に、プログラムがRC=4で終了する不具合を修正しました。
同様の条件下において本バージョンからは、プログラムがRC=12で終了するようになりました。
- パラメータ「CHECK_PARMS」による、特定のレコードに対する検索条件のチェックを改善
特定のレコードタイプに対して無効な検索条件を指定した場合であっても、その検索条件は無視されプログラムがRC=0で終了していましたが、本バージョンからはプログラムがRC=12で終了するようになりました。
- 検索条件の数に対するチェックを追加
SmartBatchCPの処理実行時に、コントロールステートメントに記述された検索条件の数をカウントし、32を超過する場合にプログラムがRC=8で終了するようになりました。
- レコードタイプ「CPOC」、「CPOP」、「LTOC」の出力ファイルに列項目を追加
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPOC」、「CPOP」、「LTOC」の出力ファイル「OCBOUT」にそれぞれ列項目を新たに追加しました。
- 出力ファイルの列サイズを増加
SmartBatchCP出力ファイル「OCBOUT」の列サイズを500から600に増加しました。
- 新パラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS」を追加
SmartBatchCPの処理実行時に、処理するレコードの最大数を指定するパラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS」を新たに追加しました。
- 新パラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS_FORCE_PARM」を追加
パラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS」の指定を強制するかどうかを選択するパラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS_FORCE_PARM」を新たに追加しました。
- 新パラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS_REACHED_RC」を追加
パラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS」で指定したレコードの最大数に達した場合に、プログラムによって設定されるRCを指定するパラメータ「MAX_NUMBER_RECORDS_REACHED_RC」を新たに追加しました。
- オペレーションの先行依存に関するレコードタイプの機能拡張
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPPRE」かつアクション「DELETE」の時に指定可能な新規パラメータを追加しました。
- ワークステーションのオープン間隔に関するレコードタイプのアクション追加
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPIVL」、「CPVIVL」に新たにアクション「INSERT」を追加しました。
- オカレンスの先行依存に関するレコードタイプのパラメータ追加(IWS V9.3 SPE以降有効)
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPOCPRE」に新たにパラメータを追加しました。
- オカレンスの後続依存に関するレコードタイプのパラメータ追加(IWS V9.3 SPE以降有効)
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPOCSUC」に新たにパラメータを追加しました。
- CPユーザー定義の遅延情報に関するレコードタイプのパラメータ追加(IWS V9.5以降有効)
コントロールステートメントに指定可能なレコードタイプ「CPLAT」に新たにパラメータを追加しました。