リリースノート
SmartJCL V3.5
発行日
2022年6月30日
製品名
バージョン
V3.5
主な改善点
- 非SMSボリュームの空きスペースチェックパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CFS」を追加し、DISP=NEWもしくはDISP=MODが使用されているステートメントのJCLチェック時に、アロケーション先の非SMSボリュームの空きスペース有無を確認するかどうかを選択することができるようになりました。
- DFSORTのSYSINコンカチに関するチェックパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CGS」を追加し、DFSORTのSYSINコンカチに前のSTEPで作成されたデータセットが含まれているかどうかをチェックすることができるようになりました。
- JCLの最大行数指定パラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「JLT」を追加し、JCLチェック時にJCLの総行数がこのパラメータの指定値を上回っている場合に、ワーニングメッセージを出力することができるようになりました。
- JCLバッチチェック対象メンバーの選択に関するパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「FMO」を追加し、バッチによるJCLチェック時にチェック対象に指定した任意の数のJCLライブラリにおいて、同じくチェック対象に指定したメンバーがそれらのライブラリにおいて初出の場合のみチェックするか、重複していてもそれらのライブラリにおける同名メンバーを全てチェックするかを選択することができるようになりました。
- JCLバッチチェック対象ファイルのIZWS権限チェックパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「USEIWSAG」を追加し、バッチによるJCLチェック時に入力の一つであるDD「JCKJCLI」で指定されたファイルにIZWS権限グループ定義が含まれる場合に、その整合性チェックを行うかどうかを選択することができるようになりました。
- JCLチェック時の挿入される行の種類に関するパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「NLT」を追加し、JCLチェック時にそのJCLの記述に挿入されるチェック結果などの行の種類を「NOTE」から「INFO」に変更することができるようになりました。
- JCLバッチチェック出力ファイルレコードのマスクに関するパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「SUMOM」を追加し、バッチによるJCLチェック時に出力の一つであるDD「JCKSUMO」で出力されるファイルレコードのレイアウトをマスク指定で変更できるようになりました。
- インストリームデータシンボルの置換チェックパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「ISC」を追加し、JCLチェック時にインストリームデータ内に記述されているシンボルの置換をチェックするかどうかを選択することができるようになりました。
- 特定ユーティリティのSYSINステートメントチェックパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CIEBC」、「CIEBG」、「CIEHP」、「CPDSF」、「CSORT」を追加しました。
上記のパラメータは、それぞれ対応するユーティリティのSYSINステートメント内の記述をチェックするかどうかを選択することができます。
既存のパラメータ「CUTL」の指定に合わせてこれらのパラメータのデフォルト値は変動します。
対応するユーティリティ
CIEBC:IEBCOPY
CIEBG:IEBGENER
CIEHP:IEHPROGM
CPDSF:PDSFAST
CSORT:SORT
- DD名存在チェック結果の場所を指定するサブパラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「DDNCHK」に新サブパラメータ「MSGPOS」を追加し、特定ユーティリティの必要DD存在チェックの結果をJCLのどのステートメントの下に表示するかどうかを選択できるようになりました。
- JCLバッチチェック出力ファイルへの書き出しに関するパラメータの拡張(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CJO」に設定値を2つまで指定することができるようになりました。
パラメータ「CJO」は、バッチによるJCLチェックの実行結果の出力可否を、チェック結果のメッセージの下一桁の重大度によって制御するためのパラメータです。
- ユーザーメッセージファイルのフォーマットを拡張(JCL Checker)
JCLチェック結果のメッセージの内容を編集することができる、ユーザーメッセージファイル「JCKMSGU」のフォーマットが拡張され、表示を抑止するメッセージと同様のパラメータを使用することができるようになりました。
- リフォーマット後のJCLチェックに関するパラメータの拡張(JCL Reformat)
新たにJCLリフォーマットのパラメータ「JCLCHECK」の指定に「RFMTRC」を追加し、リフォーマットの結果がRC<=4の場合をトリガーとしてJCLチェックを行うことができるようになりました。
- 「JCLLIB ORDER」のサブパラメータのリフォーマットパラメータの追加(JCL Reformat)
新たにJCLリフォーマットのパラメータ「FORMATORDER」を追加し、JCLに記述されている「JCLLIB ORDER」のサブパラメータのりフォーマット方法を選択することができるようになりました。
- 72桁目が空白でない場合のリフォーマット制御パラメータの追加(JCL Reformat)
新たにJCLリフォーマットのパラメータ「RFMTNONBLANK72」を追加し、JCLリフォーマットを実行したJCLの72桁目が空白でない場合に、その行をリフォーマットするかどうかを選択することができるようになりました。
- JCL変更時の文字列置き換え前後比較出力パラメータの追加(Change Facility)
新たにChange Facilityのパラメータ「SJCLNCHRP」を追加し、コマンド「LNCHANGE」によって実行された文字列の置き換えに対して、その置き換え前後の比較を出力DD「SJCLOGO」のファイルに出力するかどうかを選択することができるようになりました。
- コマンド「INSERTSTMT」のセクション「IF-ISMISSING」へのパラメータ追加(Change Facility)
新たにChange Facilityのコマンド「INSERTSTMT」のセクション「IF-ISMISSING」にパラメータ「IN JOB/STEP」を追加し、JCLのステートメントを挿入する機能を強化しました。
- 関数「SRIGetOverLn」を追加(REXX Interface)
新たにREXX Interfaceの関数「SRIGetOverLn」を追加し、カタプロ使用時にインストリームデータ形式のDDに対するオーバーライド指定内容の取得ができるようになりました。
- 関数「SRISayLnCnt」を追加(REXX Interface)
新たにREXX Interfaceの関数「SRISayLnCnt」を追加し、インストリームデータ形式のデータの行数をカウントすることができるようになりました。
- 関数「SRISayStmtSubType」を追加(REXX Interface)
新たにREXX Interfaceの関数「SRISayStmtSubType」を追加し、JCLチェックにおいてカタプロのチェックが有効化されている(CP=Y)場合に、JCLステートメントのサブタイプを返すことができるようになりました。
- 関数「SRIVolumeInfo」を追加(REXX Interface)
新たにREXX Interfaceの関数「SRIVolumeInfo」を追加し、JCLチェック時に参照するデータセットからVOLUME情報を返すことができるようになりました。